退職金の相場

退職するに当たって、2種類のパターンがあると思います。一つが会社都合。倒産・解雇・大量離職・退職勧奨(場合によっては異なることもあります。)といった形で退職の原因が会社側にある場合はこちらに該当します。次に自己都合。こちらは退職の原因などが自分にある場合です。これによって退職金の計算方式が変わってきます。

民間企業の大卒の退職金の相場としては下記のようになっています。(()内は勤続年数。高卒はこの7割、専門卒等は8割と言われています。)

・会社都合(中小企業)

150万(10年)
744万(25年)
1941万(定年退職)

・自己都合(中小企業)

129万(10年)
638万(25年)
参考:東京都産業労働局ーモデル退職金

・会社都合(大企業)

315.9万(10年)
1,471.2万(25年)
2,674.1万(定年退職)
参考:e-statー平成27年退職金、年金及び定年制事情調査

・自己都合(大企業)

192.2万(10年)
1290.4万(25年)
参考:e-statー平成27年退職金、年金及び定年制事情調査

注意点としてはあくまで上記の金額は目安になります。会社の制度になるので、この相場より低い=会社が不当な支払いでは無いということを念頭に入れておいてください。

公務員と民間企業の退職金の違い

民間企業のケースを見てきましたが、公務員の場合はいくらになるのでしょうか?内閣府のデータを参考に比較していきます。まず一般的な常勤職員のケースをご覧ください。

・自己都合

2,487,000円(10〜14年)
13,599,000円(25〜29年)
22,951,000円(40年以上)

・定年退職

23,714,000円(40年以上)
参考:内閣人事院ー平成26年度退職手当の支給状況

年代、調査方法の違い等があるため一概に言えませんが公務員の退職金としては中小企業以上、大企業以下というのが相場のようです。